【 寝てない・忙しい・体調悪いを口癖にするべからず 】
【 寝てない・忙しい・体調悪い
を口癖にするべからず 】
いつ会っても
「最近、徹夜続きで……」
「昨夜も○時間しか寝てないし」
と睡眠不足を自慢げに
嘆く人がいます。
同様に、
会うたびに口癖のように
「忙しい」を連発する人も
います。
確かにそれだけ
仕事が大変なのかも
しれませんが、
今風に言えば
“ドヤ顔”をしながらの
「寝てない」「忙しい」
アピールを目の当たりにすると、
個人的には妙な違和感があります。
「そういうことは
あまり言わないほうがいいのに」
と・・・
その得意げなひと言に
「自分はこんなに仕事を抱えている」
「自分は必要とされている」
「自分は仕事がデキる」
といった、
アピールが感じ取れるからです。
そんなドヤ顔の人たちは
心の中のどこかに
「寝てない=君たちよりも寝てない」
「忙しい=みんなよりも忙しい」
という発想を持っています。
つまり、
自分が周囲よりも
優位だという自慢を
したいのですね。
でも、
「寝てない自慢」や
「忙しい自慢」は、
むしろ、
仕事がデキない人の
常套句(じょうとうく)では
ないでしょうか。
要領の悪さや
自己管理能力のなさを、
周囲に言いふらしている
ようなものだと思うのです。
仕事で寝てないこと、
忙しすぎることが
「自慢」になるのは
日本くらいでは…